リアルタイム中継!!日本列島一周の旅

現在地

現在地

和歌山県和歌山市

ヒラオさんの事務所

Mapion→詳細地図

放浪日数

70 日目

本日の走行距離

6 km

総走行距離

12,626 km

本日のルート

明日の予定
 大阪市内観光

本日の出費

5,191 円


 食費

2,801 円


 電車賃

2,050 円


 入浴料

340 円

前日

2004.12.28 Tue

翌日

メチャクチャわけわからなくてメチャクチャ刺激のある街・大阪

阪神百貨店商店街の裏に行くと風俗街。その中に堂々とある神社ってのはどんな人が参拝に来るのだろうか?

まさに圧巻。ズラリと車が並ぶ御堂筋の8車線。夜はこれの半分以上がタクシーで埋まるのだそうで、その光景もまた見てみたかった。

ミナミにあった青森に続く、日本で2体目の自由の女神像。一体日本にはどれくらい女神像があるのだろう?

アメリカ村の新名物「六甲牧場」の「アイスドッグ」300円。揚げたてのパンにアイスクリームが挟んであるもので、なんとも言えぬ食感が美味しい。

道頓堀は飛び込み防止のためか、改装中。それは仕方ないけど、アクリル板を高々と張ったら写真撮れないから止めてほしいところだ。

今まで食べたソフトクリームの中でNo.1かもしれない、道頓堀にある「楽天軒本店」の「あま栗ソフト」250円。砕いた甘栗がトッピングされていて、食感もバツグン。

なんばグランド花月にある吉本笑店街。ダジャレもいっぱいで、良い観光スポットではある。

日本橋のシンボル?池田ビルの3Dワイヤーのハチのオブジェ。こういう造形物が街に溶け込んでいるのが素晴らしい。

日本橋の新名物「キャベツ焼き」100円。お好み焼きより小麦粉の量が少ないだけで、食べ応えは十分。

新世界にあるじゃんじゃん横丁。物価も恐ろしく安く、たこ焼きも10個200円ほど。通天閣の歴史展として写真パネルを展示しているのも興味深かった。

これまた関東人には珍しく目にするチンドン屋。こういう商店街にはやっぱりマッチするのだな。

西成の公園内は撮影できなかったので、天王寺公園のブルーシートハウス街。悪い場所ではないんだけど、なにか考え込んでしまう場所だ。

 ぐっすり寝たため、昨晩の疲れもすっかり取れ、爽やかな朝。
 今日は大阪に来たらやりたかった電車旅を決行する日。大阪の電車に乗ってみたかったのと、ホームレスが多いので、キャンプ道具が盗まれる危険性を考えてのことで、和歌山駅からJR阪和線に乗り、大阪へ向って出発。

 快速に揺られ、天王寺から環状線に入る。天王寺・弁天町・西九条など、どこかで聞いたことがあると思ったら、会社で使ってたパソコンの名前。環状線の駅名でLANを組んでたのかとわかり、ちょっと親近感を覚える。
 大阪駅に降り、観光案内所へ。さすがに冬休みなだけあって人のいっぱい。観光マップだけ入手し、大阪観光スタート。

 阪急百貨店から商店街を巡り、裏道を入ると風俗街。それは別に珍しいことではないのだが、その中に神社があることが理解できない。いきなりの先制パンチだ。
 そして御堂筋に出ると、これまた目を見張る片側8車線。それがまんべんなく埋まってるのだから圧巻としか言いようがない。その他、ショールームや企業ビルのある街並みの中に神社があったり、彫刻があるなど歩くほどに景色の変わる御堂筋はゆっくり進むのが一番良いみたいだ。

 心斎橋から右に回り、アメリカ村へ。若者の街というだけあって、渋谷やその他の街並みと大して変わらない。
 道頓堀を越えると、それはテレビでよく見る大阪の風景。ただ現在変わっているのは、橋の改装とドンキホーテの警備の物々しさ。来てみたい場所であったため、まったく違う光景にされてしまっていたのは寂しさを感じた。しかし一大観光地なだけに、B級グルメやウィンドゥショッピングなど、見て歩く分には楽しめる。
 隣にある黒門市場に行くと一気に地元色が濃くなり、飛び交う関西弁や自転車のブレーキ音に大阪らしさを感じさせる。
 続いて、なんさん通を通って、いわゆる日本橋オタク街へ。噂には聞いていたが、来てみてビックリ、ホントに秋葉原ソックリ。異業種の店が並列に立っているところや、恥じらいのない店の構え方、どっとが元祖かわからないくらい溶け込んでいて、オタク文化の奥深さを感じさせられた。

 ひたすら南下して見えて来る通天閣。新世界に入ると、串カツ屋や名画座、怪しい劇場など、まさに思い描いていた大阪がそこにはある。パチンコ屋から流れていた「マツケンサンバ」が妙にマッチしていたのは、新世界の懐の深さだろうか。
 じゃんじゃん横丁ではチンドン屋にも遭遇し、変わらない大阪の風景に触れられたのは嬉しかった。
 商店街から商店街を行き、天王寺動物園前駅を抜けると、雰囲気がガラリと変わる。道路に溢れるゴミ、すれ違う人間の挙動。これがあの西成かと、マジマジと凝視できないくらい異様な世界がそこにはあり、カメラを構えることもできずに公園を一周するだけだった。おいそれと足を踏み入れることはできないが、日本の広さを実感できる貴重な場所だ。
 引き返し、天王寺公園を通るとここもまたホームレスの集合場。西成ほど殺気立ってはいないものの、動物園がある施設の光景ではないだろうとよそ者ながらに思う。

 天王寺駅から阪和線に乗り、大阪観光は終了。風景、地域、人間など、たった数km歩いただけなのにいろんな光景があり、今までの自分の価値観、世界観を崩壊させるには充分過ぎるくらい刺激的な街だった。またじっくり周ってみたくもあるが、何年後かに自分の固定概念を捨てるために来てみたくなる、そんな大阪電車旅であった。

 そして今日は和歌山に戻ってヒラオさんたちと忘年会。先週集まったメンバーと映画好きな人たちとで寿寿女に集まり、ホルモン鍋を堪能。いろんな人たちが集まり、刺激を受ける本当に面白い空間だ。料理も美味いし。こういう場に参加するのも楽しいが、集めるのもまた楽しそう。地域を越えて集まれるネットワークの確立を思いながら眠りにつく夜であった。