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現在地
長野県木曽郡大桑村大字野尻
林道・振田平線
放浪日数
81 日目
本日の走行距離
125 km
総走行距離
13,506 km
本日のルート
153〜
19
▼
松本城
▼
19
▼
奈良井宿
宮ノ越宿
寝覚の床
小野ノ滝
▼
19
▼
林道・振田平線
明日の予定
木曽路を抜け岐阜へ
本日の出費
1,180 円
食費
1,180 円

国道に面する名水・徳本水。かつてはこの水で飲み物を冷やすなど、ドライブインのはしり的な店もあったらしい。

松本駅近辺は今でも城下町の面影を残している。新しい店舗も古い店舗もここまで徹底されると統一感があって素晴らしい。

漆黒のカラーリングが頑丈さを演出している松本城。

大きな看板で迎え入れてくれる木曽路北口。交通量もかなり多い。

道の駅木曽ならかわの「さるなしソフト」350円。さるなしのジャムが甘酸っぱくていい感じ。

奈良井宿は古き良き日本の面影を残す。それでいて理容店のポールなどが溶け込んでいるのもまた面白い。

旧中山道の杉並木。歩くとなんとなく昔の旅人の姿が目に浮かんでくる。

木曽八景といわれる、徳音寺の晩鐘。木曽八景は風情的なものだったりするので知識があればよく楽しめる。

寝覚の床の岩場を登った所にある、浦島堂。たどり着くのにも一苦労だろうに。

本日2本目、道の駅大桑の「山ぶどうソフト」250円。暑かったからね。味もボリュームも満足できる一品。
どうも暗くなると寝る癖がついてしまったので、今日もAM4:30に起床。テントの中でサイトの更新をしていると、ジワジワと汗がにじんできた。暑い!
AM9:00に荷物の積み込みが完了すると、もう汗だく。キャンプ場の冷たい水でパーッと顔を洗い、出発。
国道153号を北上すると、水を汲んでる人を発見したので寄ってみると、徳本水と呼ばれる湧き水で、飲むと冷たく美味しい。手持ちの地図には載ってなかったが、専用の駐車場もあり、結構遠くから組みに来る人も多い名水なのだとか。
国道19号に入り、松本駅にてバイクを停め、松本城まで歩くと街全体が白と黒のモノトーンカラー、そして格子模様まで施されて、さすが城下町と一目でわかる街並を演出してるのが素晴らしい。PARCOにもちょっとした日本庭園があったのも風情を感じられていいね。
松本城に着くと、休日なだけあって観光客もいっぱい。外堀の公園も地元の人たちで賑わってて、「う〜む、さすがは名城」と、すっかり松本に感化されてしまうのであった。
さて次は国道19号を下って木曽路へと思ったのだが、休日なだけあって結構な渋滞具合。しかしイラつかないのは長野の人の運転マナーが良いせいであって、お互いに譲り合い、余裕を持った運転をしてるのが本当に素晴らしい。
木曽路に入ると道路もスムーズに流れ、ともすれば観光スポットを見失うくらい快適だ。木曽路最初の観光は奈良井宿から。通り全体が江戸時代のような風情を残していて、商売として今も変わらぬ営業をしている。改築中の家屋もあったが、総木造建築にこだわってると維持も大変なことだろう。面白いのが、数kmごとに山から湧き出た清水が設置されていて、昔は旅人たちのノドを潤していたのかと思うと、今も昔も日本は恵まれているのだなと想いを馳せてしまう。
奈良井宿北口付近には二百地蔵というのがあり、200体近くの地蔵が奉られてる場所がある。その横を通るのが、江戸時代に定められたという旧中山道。杉並木をかき分けて作った道を、旅人たちは何を思って往来したのかとついつい考え込んでしまう。それこそ、命がけで旅をしてきた人たちの記録が旧道には残っていて、自分もあえて旧道を通るのは、少しでもその時を感じていたいからなのかもしれない。
続いて、巴淵、徳音寺の晩鐘と行ってみるが、よくわからーん。勉強不足なせいもあって深すぎるのです。
そして寝覚の床に着くと、そこは子供でもよくわかる浦島太郎伝説の残る地。竜宮城から戻った浦島太郎は寝覚の床で玉手箱を開け…とのことだとか。そして浦島太郎を奉ったのが浦島堂とのことで、なぜか岩場を越えた崖の上に建築されている。伝説は抜きにしても、この岩の造形美は自然ならでは。そしてその自然を造るのに何年何億年かかるのか、大地のロマンを感じさせる場所だ。
まだ時刻はPM4:30だが、今日は暑い上に観光地ばかりを歩き通していたので、もう移動する気力が無くなってしまった。国道19号沿いの道の駅大桑で一息ついていると、上の方に人気の無い林道を発見。国道の真上で電車も通るというロケーションはあまり良くないが、それでも山の中という不思議な空間で夜を過ごす。
旅人とは何なのか?改めて考えさせられる木曽路旅の夜なのであった。